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Commons Logging - 初期設定

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Commons Loggingとは

ログ出力を行うためのAPI。

現在、Log4jや標準APIのLogging機能など様々なロギングAPIが存在している。Commons LoggingはそれらのロギングAPIとアプリケーションの橋渡しを行うので、APIの種類に依存しない汎用的なロギングコードを実現することができる。

問題と解決

実際にCommons Logginを利用しない場合の問題点を考えてみる。

あるアプリケーションでは開発時点でロギングAPIの種類を意識していなかったため、標準APIのロギング機能(java.util.loggingパッケージ)を利用して開発を行っていた。

プロジェクトが終盤に差し掛かった頃、顧客からの急な要望でロギングにはLog4jを利用してほしいといわれた。この場合、アプリケーションは標準APIのロギング機能に依存したコードを書いているため、大多数のクラスに対して修正を行わなければならない。

この場合のクラス間の関連を図1に示す。

図1:イメージ
図1:Commons Loggingを使用しない場合の依存関係図

続いて図2にCommons Loggingを使用してクラス間の橋渡しを行った場合のイメージを示す。

図2:イメージ
図2:Commons Loggingを使用して、橋渡しを行った際の関連図

アプリケーションからの関連がひとつになった点がポイントとなる。この場合、アプリケーションではCommons Loggingに依存したコードを書くことで、多数のロギングAPIに対応することができるようになる。よって、ロギングAPIの切り替えが単純な作業で実現できるようになることに加え、初めて使用するロギングAPIに対しても汎用的なコードで適応することができるようになる。

ダウンロード〜設定

  1. Commons LoggingのWebサイトにアクセス
  2. バイナリファイルをダウンロードする。
  3. 解凍
  4. commons-logging.jarとcommons-logging-api.jarを任意の位置に保存(9.9はバージョン番号)
  5. パスを通す

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